投資と消費の類似点と相違点 –今回のコロナパニックの需給ギャップから、「モノ>現金>会社の株券」の価値観が見通せる。この逆ができるかどうかが鍵。(゜-゜)
今回のコロナパニックで、人々の行動について、「消費」と「投資」の似ている点、違っている点を見ました。
ランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
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自分自身、「お金7变化」ということで、画像のようにお金の使い方の7種類を分類しています。
その中で、今回はコロナパニックで需給のバランスが崩れる現象がありました。
消費は、買い溜め・買い占めという現象で需要過多になりました。
一方、投資では、投げ売り状態で価格が大幅に下がっています。
■類似点は?
・未来が予想できなことでパニックる点
やはり、資本主義では自由競争がベースになっているため、不確実を対象にしている未来、つまり時間軸のボラティリティを在庫で埋めようという行動が見られます。
需給ギャップができたときに、極端な行動が生じるというのが共通点です。
■相違点は?
違っている点は、片や投資は買わなくても困らないのに対して、消費はそのものがないと生活ができない(物がある)という点です。
当たり前といえば当たり前ですが、需給が崩れると、
・投資は、売られる(現金を保有したがる)
・消費は、促進される(モノを保有したがる)
ということになります。
つまり、緊急時の価値の多寡は、
モノ>現金>会社の株券
となりますね。
当然に一般的には、リスクはこの逆不等号になります。
このような状況で、逆のことを行動できる意思と余裕があると、儲かるということになります。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
「株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!」
amzn.to/2G1VtGw
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:
- コロナパニックに、人がどのようなお金の使い方をするかを考えた
- 需給ギャップで、モノ>現金>会社の株券という価値観に
- この逆の行動ができるかどうかが鍵
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