Abbott Laboratories (ABT)6 銘柄分析 –最新の2020期のキャッシュフロー、損益分岐点を見てみます。株価成長の秘密が分かります。ヽ(^o^)丿

今日は、アボット・ラボラトリーズの財務状況を見ていきます。

キャッシュフローの状況と損益分岐点(BEP)を見ましょう。
Twitterもフォローお願いします → fairvalueinvestment @fairvalue_i
このブログのfacebookページはこちら→ Fair Value Investment 公正価値投資

まずは直近5年の株価の推移です。

ちょっと前のコロナのところで、大きく株価を下げています。こういう時にたくさん買っておけば、投資成績も良くなります。
下で述べますが、業績が安定成長ですので、とても嬉しいですね。5年以内で倍になっています。
投資ってある意味簡単で、こういう企業を適当な時期に買って、ずっと持っていればそれなりにお金持ちになれます。
では、業績ですが、売上、利益とも順調に伸ばしています。
このような安定的な大企業は、売上、粗利益をきちんと成長させていれば、かなりの確率で良い投資成績が得られるでしょう。
株価も上述の通り、業績をきちんと反映してくれます。
では次にお金・キャッシュの使い方。
2016期は、財務キャッシュフローがプラスに転じていますので、なにかしらの資金調達を行っています。
そして、2017期のみ投資キャッシュフローが突出しています。これは前期の資金調達のキャッシュを利用したと考えられます。何かの投資を行ったようです。
それ以外の期は、キャッシュフロー戦略は大きな変更はありません。
最新の2020期の損益分岐点です。
なんか、とても良いかたちですね。
ワタクシゴトですが、2018年5月に本を出版しました。
株は「ゲリラ豪雨」で買い、「平均気温」で儲ける!
amzn.to/2G1VtGw 
ビジネス社さんより出していただきました。
この記事のまとめ:

  • アボット・ラボラトリーズは、米国の医薬品企業
  • 株価は、コロナ禍を乗り越え、安定的に成長
  • 損益分岐点からも、安定的に利益を出す構造

投稿者プロフィール

もりかずお
もりかずお代表